とある総務の備忘録

ただの備忘録です。PC,Excelの使い方等。覚えた事をすぐに忘れるのでBlogで記録している。

Windows live mailからOutlook2016へアドレス帳を移行する方法

Windows7Windows Live mailを使っていたのですが、Windows10にしたついでにメーラーもOutlook2016になったので、アドレス帳を移行する方法です。

 

単純に箇条書きをすると

1.Windows live mailからCSVファイル形式でエクスポート(VCFは一括でできない)

2.ExcelでファイルをCSVファイル(カンマ区切り)で保存しなおす

3.Outlookで他のファイルプログラムから→テキストファイル形式でインポート

です。

最初はVCF形式で保存したところ一括でインポートができず途方にくれ、

CSVファイル形式でやりなおしたところ、2番目の保存しなおす作業を知らず、インポート時に文字化けしたので暫くテンパってしまいました。

 

一応詳しく解説します。

 アドレス帳を書き出す 

Windows live mailのアドレス帳を開いて、右上のエクスポートを選びます。

この時カンマ区切り(CSV.)を選びます。

f:id:ninappe:20180509231034j:plain

 

名刺(VCF.)でも移行は出来ますが一括で移行できずアドレスの数だけ移行作業をする羽目になります。

2.エクスポート先のフォルダを選択して保存してください。

 

 CSVファイルのファイル形式を変える

このままインポートをするとインポート時に文字化けするので、

ファイル形式を変更します。

 

保存したCSVファイルをExcelで開きます。

ファイルメニューから名前をつけて保存を選ぶ。

f:id:ninappe:20180512221001j:plain

 

その際にCSV(カンマ区切り)を選び直して別名で保存。

f:id:ninappe:20180525151333j:plain

 

CSV (カンマ区切り)と互換性のない機能が含まれている可能性があります」と警告が出たらはいを押してOK。

 

 Outlookからアドレス帳データを読み込む

Outlookを開き、ファイルメニューから開く/エクスポート→

インポート/エクスポートを選ぶ。

他のファイルまたはプログラムからのインポートを選ぶ。

インポートするファイルの種類を聞かれるので、テキストファイル(カンマ区切り)を選ぶ。

参照をクリックして先ほど保存し直したファイル選ぶ。

重複した場合~など選択肢があるので必要なものを選ぶ。

インポート先のフォルダーの中から「連絡先」を選ぶ。

「以下の処理を実行します」でファイル名.CSVを次のフォルダにインポートしますにチェックが入っていることを確認して完了をクリック。

※この時にExcelCSVファイルを開いているとインポートできないので閉じる。

 

これで移行完了のはずです。